コンサドーレ札幌に入団する小野伸二の過去の背番号をおさらいしてみました

浦和入団時から応援している小野伸二選手が、コンサドーレ札幌と仮契約して6月から入団することが決まりました。

正直、ファイターズの札幌移転と同じくらい衝撃をを受けたニュースでした。
だって、あの伸二が札幌に来るんですから!

彼が浦和にいた間は、プレーを見る機会も多かったですが、海外に行ってからはニュースくらいでしか見られませんでしたので、どのチームにいたときに背番号が何番だったかをあらためておさらいしてみたいと思います。

宮の沢 白い恋人サッカー場

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浦和レッズ時代(1998~2001)

1998年、清水商業高校から浦和レッズに入団したときの背番号は「28」でした。
デビュー2戦目でプロ初得点をあげるなどルーキーイヤーから大活躍で、フランスワールドカップの日本代表にも選出され、Jリーグでは新人王とベストイレブンを受賞しました。

デビュー時の衝撃は今でも忘れられないですよねー。
髪型もまだ坊主ではなかったですよね。

コンサドーレ札幌ともJ1で対戦していて、1勝1敗でした。
■1998 J1 1st STAGE 第6節 1998/4/15(七北田公園仙台スタジアム)
札幌 2-0 浦和(先発して66分までプレー)
■1998 J1 2nd STAGE 第10節 1998/10/14(浦和市駒場スタジアム)
浦和 2-1 札幌(出場なし)

1999年、背番号が「8」に変わりました。8番は2001年の退団時まで付けた番号でした。
この年はFIFAワールドユースのキャプテンも務め、準優勝に貢献しましたが、7月の五輪代表戦で左ひざの靭帯を断裂して長期離脱してしまいます。
レッズも低迷してJ2に降格してしまいましたが、チームに残留してJ1昇格をめざすことになりました。

2000年はJ2での戦いでした。
同じチームと4回ずつ当たるリーグで、コンサドーレ札幌とも対戦しました。現在コンサドーレ札幌で主将を務める河合竜二選手がレッズでデビューしたのもこの年ですね。
またコンサドーレでは、現社長の野々村選手やコーチの名塚選手がプレーしていました。

この年のコンサドーレとレッズの対戦成績は下記のとおりです。
■2000 J2 第17節 2000/6/4(駒場スタジアム)
浦和 0-1 札幌(出場なし)
■2000 J2 第6節 2000/7/16(室蘭市入江運動公園陸上競技場)
札幌 1-1 浦和(先発フル出場)
■2000 J2 第25節 2000/7/29(札幌厚別公園競技場)
札幌 2-1 浦和(出場なし)
■2000 J2 第35節 2000/9/28(駒場スタジアム)
浦和 1延2 札幌(先発フル出場)

2001年はJ1に復帰し、同時に昇格したコンサドーレとも1stステージで対戦しました。

■2001 J1 1st STAGE 第12節 2001/6/23(さいたま市浦和駒場スタジアム)
浦和 2-0 札幌(先発フル出場)

そして1stステージ終了後にオランダのフェイエノールトへ移籍することが決まりました。

フェイエノールト時代(2001~2006)

フェイエノールトでの背番号は「14」になりました。
入団するとすぐにレギュラーを獲得し、UEFAカップで優勝。
2002年の日韓ワールドカップでも代表に選出され、ベスト16進出に貢献しました。

2002-2003シーズンには、チャンピオンズリーグでもゴールをあげるなどの活躍で、2002年度のアジア最優秀選手賞を獲得しましたが、翌年は負傷に悩まされました。

2004-2005シーズンからは背番号が「8」に変更となり、リーグ戦で7ゴールをあげました。

結局フェイエノールトには4年半在籍し、2006年の1月に浦和レッズに復帰することになりました。

浦和レッズ時代(2006~2007)

2006年の背番号は「18」。
ドイツワールドカップの日本代表にも選出されましたが、出場は1試合のみでした。

2007年には再び背番号が「8」となりました。
この2年間は、コンサドーレがJ2だったため、両チームの対戦はありませんでした。
またチームはAFCチャンピオンズリーグを制してFIFAクラブワールドカップに出場しましたが、準々決勝に途中出場した1試合のみの出場となりました。

ボーフム時代(2008~2009)

2008年1月にドイツのVfLボーフムに移籍し、背番号は「23」となりました。
ボーフムに在籍した2年間は背番号は変わらず、2010年1月に清水エスパルスへの移籍が決定しました。

清水エスパルス時代(2010~2012)

清水1年目の2010年の背番号は「30」。
これは自身が30歳だからだという理由でした。

翌2011年からの1年半は、レッズ時代以来の「18」を背負いました。
2012年にはひさびさにコンサドーレ札幌と対戦し、69分までプレーしました。

■2012 J1 第4節 2012/3/31(アウトソーシングスタジアム日本平)
清水 1-0 札幌(先発して69分までプレー)

ウェスタン・シドニー・ワンダラーズFC時代(2012~2014)

2012年9月に、オーストラリアAリーグのウェスタン・シドニー・ワンダラーズFCに移籍しました。背番号は現在もつけている「21」になりました。

1年目にチーム参入初年度でのレギュラーシーズン優勝に貢献し、現在はAFCチャンピオンズリーグに出場しています。
川崎フロンターレと同じグループHに入っており、3/19にホームで、4/1にアウェイ(等々力)で対戦することが決まっていますね。

コンサドーレ入団前の伸二選手のプレーをリアルタイムで見られる貴重な機会ですので、しっかりチェックしたいと思います。

コンサドーレ札幌では?

というわけで、今まで所属チームで付けたことがある背番号は、

8、14、18、21、23、28、30

の7つでした。

コンサドーレ札幌では、期限付き移籍中の阿波加選手がつけていた「21」以外は埋まっていますが、育成型期限付き移籍ということでいつでも戻せる契約のようですので、これらの番号以外の空き番になることが予想されます。

おそらく41番以降なのかなーと思いますが、彼がコンサドーレ札幌で何番をつけることになるのか、とても楽しみですね!

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