ウルトラクイズファン必読!「QUIZ JAPAN vol.1」
先日放送された「WILL~それでも僕は走り続ける~」の中で、「QUIZ JAPAN」という本が創刊されたことを知りました。
QUIZ JAPAN 公式サイト
http://quizjapan.com/
調べてみると表紙が第13回アメリカ横断ウルトラクイズの準決勝の写真で、サブタイトルが「ニューヨークに行きたかった全ての人に・・・」。
これはもう買うしかない!と思い、紀伊國屋書店に行って買ってきました。
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裏話満載の加藤×長戸対談
最初に掲載されているのが、ウルトラクイズ総合演出の加藤就一さんと第13回優勝の長戸勇人さんの対談。
ウルトラクイズ出場者には記憶に残る方がとても多いのですが、その中でいちばん好きだったのが長戸さんだったので、当時の映像を思い浮かべながら一気に読んでしまいました。
第13回といえば、本の表紙にもなっているボルチモアの準決勝が有名ですが、その2つ前のチェックポイント、チムニーロックで行われた「爆走!!コンボイリレークイズ」のスケールの大きさがすごかったんですよね。
対談では、そのコンボイクイズの裏話なんかもあって、実施の前日まで反対意見があった話や順番決めの3択クイズの裏話もあっておもしろかったです。
CSでの再放送の可能性などについても触れられていて、もし再放送されたら絶対チャンネル契約して保存版として録画するのになーと思いました。
俺たちの「ウルトラクイズ」論
ウルトラクイズの影響を受けてクイズ作家になられた大門弘樹さん、舛舘康隆さん、日髙大介さんの3名による座談会の様子がおさめられています。
3名とも私と同世代なのですが、ウルトラクイズの知識がハンパない!
おかげで収録が9時間にも及んだそうで、3部構成の第1部として掲載されています。
日髙さんが、「ウルトラは映画」、「座長が福留さんで、スタッフも挑戦者も劇団員」ということをおっしゃっていて、まさにピッタリはまる表現だなと思いました。
クイズの形式や罰ゲームのおもしろさだけでなく、人間ドラマがあってこそのウルトラクイズなんですよね。
次号でもこの座談会の続きを読むのが楽しみです!
ウルトラクイズファンは必読!
第16回アメリカ横断ウルトラクイズが放送されてから21年がたち、「今世紀最後」から数えても15年になりますが、クイズファンや作家さんの間でウルトラクイズというのは本当に大きな存在なんだなというのを感じました。
ウルトラクイズは、今行われている「競技クイズ」の世界とは一味違った、広くみんなが楽しめるクイズ番組だったなーと思います。
ホント、再放送してほしいなーとつくづく思いますね。
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